2008年9月28日日曜日

ヒストリエ 1 (1)

説明 2004
講談社
岩明 均

レビュー
不思議な雰囲気を持った漫画家だよね
絵が死んでいると思うのは私だけ?
確か、デビュー作は「風子のいる風景」だっけ?

これもギリシャ時代に題材を取りながら、現代を描いているようにも思える
奴隷でありながら、奴隷でない、そんな人間を書いていく 何だか途轍もない物語なのかもw
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063143589/mixi02-22/
作成日時 2004年12月30日 14:09

風流冷飯伝

説明 2002
新潮社
米村 圭伍

レビュー
隆慶一郎が真剣だったら、こっちは木刀か竹刀ってとこかスポーツチャンバラか
何だか馬鹿馬鹿しくなるんだけど、人殺しは出てこないし、完全な悪人も出てこない
それはそれで癒されるのだよ゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101265313/mixi02-22/
作成日時 2004年12月19日 20:02

神南火

説明 2004
小学館
星野 之宣

レビュー
最近は星野さんにも嵌っている
北海道在住の作家だ

不遇だった時期を乗り越えつつあるのだと思う
創価学会系の潮出版に関わっていたが、小学館の「ビッグコミック」という場を得て今後はそれなりに売れる作家になるだろう

しかし、編集者の意向かどうか、主人公を女性にして裸サービスが多い
「ビッグコミック」は男性読者がほとんどとはいえ、あざとい
話は、考古学的な独自見解にある訳だから、どうでも良いことなのだが

そんな編集の意向に、いつまで耐えられるかどうか心配ではある
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091878210/mixi02-22/
作成日時 2004年12月12日 11:07

愚か者死すべし

説明 2004
早川書房
原 寮

レビュー
9年ぶりの沢崎シリーズ新作

待つことは無しに、もう出ないだろうとしか考えていなかった
ここ3年くらいで1000冊くらい始末したのだが、沢崎シリーズ4冊は取ってある(捨てられない)

ハードボイルドなんである
本物だと思えるのである
ある種の「長いお別れ」かも知れない
世間でも少しは「自由」の概念が理解されてきたからかも知れないし、私自身が随分と成長(退化)したせいかも知れない

頼むから、ガキと女は読まないでくれ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086068/mixi02-22/
作成日時 2004年12月06日 23:39

美亜へ贈る真珠—梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇

説明 2003
早川書房
梶尾 真治

レビュー
表紙が水樹和佳さんなんで買ってしまった(笑

甘くせつない梶尾ワールドなんである。
SFをスターウォーズみたいなものばかりだと思われても困る。こんな表現も可能なのである。

通勤で苦にならない短編集。
ちょっとせつなくなって、うるうる目で出勤しないようにw
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150307318/mixi02-22/
作成日時 2004年11月07日 19:41

シャドウ・パペッツ

説明 2004
早川書房
オースン・スコット カード, Orson Scott Card, 田中 一江

レビュー
カードとはもう20年以上のお付き合い。
ようやく「エンダーのゲーム」が完結したようだ。
しかし、アメリカ人的人生観ってこんなもんか。彼は敬虔なモルモン教徒と聞いているが、こんなに人殺しを肯定して生きているのか。

絶版になった「ソング・マスター」を掘り出して読もう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150114919/mixi02-22/
作成日時 2004年11月06日 11:28

PLUTO 1 (1)

説明 2004
小学館
浦沢 直樹

レビュー
この人はデビュ作?「パイナップル・アーミー」から読んでる。

鉄腕アトムをこんな風に料理するとは、ね。
原作は読んでいないけど、アニメはリアルタイムで見たし、この地上最強のロボットは覚えている。ラストが哀しい、そんな4話くらい連続の話だった。

人型ロボットが実現される時代になったが、アメリカ人が考えているのは戦闘、戦争だけ。

緊張感が高い作品だ。
けれど、アトムが可愛らしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091874312/mixi02-22/
作成日時 2004年10月24日 09:25

燃える男

説明 1994
新潮社
A.J.クィネル, 大熊 栄

レビュー
変換で「萌える」が出てきて愕然。
そんなことはどうでも好いが、これはクリーシィシリーズの1巻目。
今度設定を少し変えて映画化されるようだ。

元傭兵のクリーシィが請け負ったのは、少女の護衛。
しかし、彼女は誘拐され、クリーシィも重傷を負う。
そして彼は、彼女を取り返すために立ち上がる。
ハードボイルドなんで、ここからはお決まりのアクション、アクション、あーんどアクション。
でも、ラストシーンは泣けてくる。

このシリーズの本拠地となる地中海の島が誠に素晴らしい。
絶対に移り住んでやる、なんて思ってた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410220508X/mixi02-22/
作成日時 2004年10月03日 15:05

ジェニィ

説明 1979
新潮社
ポール・ギャリコ, 古沢 安二郎

レビュー
3回表紙が変わった。
一番最初が好い!

猫好きには欠かせない一冊。
嬉しいよね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410216801X/mixi02-22/
作成日時 2004年09月29日 23:24

ハイラム氏の大冒険

説明 2000
早川書房
ポール・ギャリコ

レビュー
伝説のスポーツライター。
ジャック・デンプシーのリングに上がり、ノックアウトされ、大リーグのピッチャーの球を打とうとした。

これは冴えない新聞の校正係が、たった一つのピリオドを足したことでもらえたボーナスを元にヨーロッパで大冒険をし、プリンセスを手に入れる話である。

何度読み返しても、こんなに勇気をもらえる話はない。
大人のファンタジー。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150401160/mixi02-22/
作成日時 2004年09月28日 23:30

のだめカンタービレ #10 (10)

説明 2004
講談社
二ノ宮 知子

レビュー
なにげに手に取った「平成酔っぱらい研究所」がこの作者との出会いw

のだめはうちの娘もファンである。
クラシックも聴いているうちに少しは平気になったし、面白い。キャラが立っていて、吉。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063405052/mixi02-22/
作成日時 2004年09月25日 12:25

タッチ (11)

説明 1994
小学館
あだち 充

レビュー
いや、何となく久しぶりに読んだ。
この作者の一番好い作品かも知れない。

プロ野球が無くなるなんて思わなかったが、高校野球も無くなるよねぇ。
ラグビーもそうやって無くなった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091237517/mixi02-22/
作成日時 2004年09月19日 00:57

世界帝国の形成

説明 1977
講談社
谷川 道雄

レビュー
昨日に続く、中国史2巻目。
後漢から唐の滅亡まで。

権力は腐敗する、その通りの出来事とそれに逆らって清らかに生きようとする人々も現れる。しかし、腐敗した権力はすさまじい。皆殺しの論理だ。
今の世の中はどうだろうか。
殺しはしないが、どうだろうか。
歴史を見ると、未来も見えるし、大局観も出てくる。
分析屋には必須の基礎知識。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406115852X/mixi02-22/
作成日時 2004年09月14日 00:07

中国社会の成立

説明 1977
講談社
伊藤 道治

レビュー
今日から歴史シリーズ。

お隣、中国の歴史。
ちょっと本が古いので、殷の時代から始まる。
既にこの20年で1000年以上遡って来ているので、 基本的な知識を入れておこう。

歴史を読まない人には分からないだろうが、5000年前くらいから人類の歴史は文字に残されているわけであるが、驚くほど社会構造は変わっていない。

この巻では、北京原人あたりから前漢まで一気に語られる。資料が少ないこともあって、類推に類推を重ねているため、現在発覚している事実と違っている部分もある。歴史書も最新のモノを読むのがお薦め。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061158511/mixi02-22/
作成日時 2004年09月13日 00:12

2008年9月27日土曜日

花と火の帝 (上)

説明 1993
講談社
隆 慶一郎

レビュー
公界(くかい)の頂点を為す天皇の柳生忍群・二代将軍秀忠との暗闘を描く。
八瀬童子が天皇の忍びとなる物語。
ちょっと現実離れしているのでどんなものか。
幾らフィクションが好きでもこの荒唐無稽にはついて行けるかどうか。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406185495X/mixi02-22/

作成日時 2004年09月11日 00:05

見知らぬ海へ

説明 1994
講談社
隆 慶一郎

レビュー
なんとも江戸時代の海戦を描いている。
マスターオブコマンダーも同様の時代と考えるとなぁ。

スケールが大きいようだが、とりとめなくなっているのがちょっと哀しい。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061857746/mixi02-22/

作成日時 2004年09月10日 00:14

かくれさと苦界行

説明 1990
新潮社
隆 慶一郎

レビュー
吉原御免状の続編。

とんでもない強敵がまた現れるが、いくさ人達は・・・
吉原という御免色里(幕府許可の売春地帯)の在り方を読み替えた前作と、それを守る者達。

女性向けではないな。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410117413X/mixi02-22/

作成日時 2004年09月09日 09:06

2008年9月23日火曜日

吉原御免状

説明 1989
新潮社
隆 慶一郎

レビュー
デビュー作。
宮本武蔵、格好好い。
一種の貴種流離譚なんだけど、この後隆慶一郎が書く小説の全てが詰まっている。

”闘いの場において、正しい生、美しい生はあっても、正しい死、美しい死はない。死を正しい、美しいというのは、戦闘に参加しない他人の評価である。己が生死を他人の評価に任せてたまるか”

誰かに聞かせてやりたいね。
猿みたいな大統領とか、ライオン頭の馬鹿首相とか。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101174113/mixi02-22/

作成日時 2004年09月08日 01:17

鬼麿斬人剣

説明 1990
新潮社
隆 慶一郎

レビュー
隆慶一郎との出会った本。
ちゃんばらとて哲学があると思った。

山かの刀鍛冶・・・うーん、刀鍛冶。
なんかこう、たまらんものが来るんだよね。

何日も何日も来る日も来る日もトンテンカン、トンテンカン。
意味のある日々。

”他人の理解を絶したものに心血を注ぐとは無意味ではないか。確かに無意味だろう,と師匠も云う。だが,職人はそれをやらざるをえない。やらなければ本物の職人ではない”

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101174121/mixi02-22/

作成日時 2004年09月07日 01:29

捨て童子・松平忠輝 (上)

説明 1992
講談社
隆 慶一郎

レビュー
同じく隆慶一郎。
歴史の中に埋もれた異形の男を掘り出した。

家康の息子でありながら、二代将軍秀忠に疎まれ流された人物。
隆慶一郎って、官僚が嫌いみたい。
戦争体験がそうしているのか。赤紙一枚で戦地へ送り込まれた彼らと、送り込んで敗戦の後、のほほんと続ける。およそ隆慶一郎の好みじゃない。
二代将軍秀忠はその典型なのだろう。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406185285X/mixi02-22/

作成日時 2004年09月06日 07:20

影武者徳川家康 (上巻)

説明 1993
新潮社
隆 慶一郎

レビュー
あああああ、年に2回から3回読み直してます。
その度に自分を振り返ります。
俺は、「いくさ人」であるのか、そうなりたいと思っているのか。

終生、放しません。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101174156/mixi02-22/

作成日時 2004年09月05日 02:05

死ぬことと見つけたり (上巻)

説明 1994
新潮社
隆 慶一郎

レビュー
手に入れてから10年かな?
何十回と読み返して、その度に痺れて、また読み返す。
どうしても手放せない。
そんな本です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101174180/mixi02-22/

作成日時 2004年09月04日 00:08

「わからない」という方法

説明 2001
集英社
橋本 治

レビュー
すごいんだ、これが。

どうしよう、じゃない。
「わっかんないもんね、あんた、考えてる?」
って、混ぜっかえせと。

プロが一服する本。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408720085X/mixi02-22/

作成日時 2004年09月03日 02:18

理由

説明 2004
新潮社
宮部 みゆき

レビュー
2年ほど前から読んでます、みやべさん。

都会を、東京をこんな形で切り取って読ませてくれるあなたは凄い。凄すぎる。

文章も井上ひさしの次に来るかなぁ。
すらすら読めるというのはホントに凄いことなのです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/mixi02-22/

作成日時 2004年09月02日 01:40

パタリロ!—選集 (39)

説明 2004
白泉社
魔夜 峰央

レビュー
似ていると云われて、あまり嬉しい相手ではない。
デビュの頃は「ゴキブリ美少年」で4頭身くらいはあったが、すでに2頭身と成り果てた。

なんとなく付き会い続けている作品。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592881095/mixi02-22/

作成日時 2004年08月30日 00:17

神はダイスを遊ばない

説明 2003
新潮社
森巣 博

レビュー
ばくち打ち、博打屋。
プロが語る博打の世界。
けれど、オーストラリアの住み易さみたいのも見える。

パチンコは昔やったけど、今、失業中にも関わらずいかない。
博打には向いてない、俺。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101284318/mixi02-22/

作成日時 2004年08月30日 00:17

月下の棋士 (20)

説明 2004
小学館
能条 純一

レビュー
将棋はアマ2級(中3の時)なんで、そこそこ打っていた。今はダメだけどね。
朝日新聞に連載していた「坂田三吉物語」は切り抜いて読んでいたな。
この物語では、端歩突きになっているけど、本当は角頭の歩突き。

能条 純一は将棋をほとんど知らなかったらしいけど、凄い作家は読み取るんだよな。
こんなぞくぞくする物語になるなんて思わなかったよ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091927904/mixi02-22/

作成日時 2004年08月29日 01:43

木のいのち木のこころ 天

説明 2001
新潮社
西岡 常一, 塩野 米松

レビュー
すいません
人に贈る本はこれに決めてます

俺、モノを作りたかった
だけど、システム屋になっちまって、目に見えるモノを作ってない
何回読み返しても教えてくれる
教われる

どっかで妥協しそうになったとき、読むと背筋がしゃんとする

ありがとうございます
俺、エンジニアで全うします

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102900926/mixi02-22/

作成日時 2004年08月28日 03:13

だれが「本」を殺すのか

説明 2001
プレジデント社
佐野 眞一

レビュー
「本殺(ほんころ)」と呼ばれた。
本が売れないのは誰のせいか。

買う側のせいにして良いのか。
深く、編集者達に渡しました。

活字中毒は読むべき?読まないべき?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833417162/mixi02-22/

作成日時 2004年08月27日 03:07

キリンヤガ

説明 1999
早川書房
マイク・レズニック, 内田 昌之

レビュー
10年以上になるのに、訳されているのは少ない。
「アイヴォリー」、「サンチアゴ」などの後に、これだ。

時々、もうSFなんかダメだよなぁ、止めようか、などと思うとこんな傑作に突き当たる。
あ、でも、万人向けでは無いです。
99%の人は馬鹿馬鹿しく思うでしょう。

読まない方があなたは幸せに生きていけるかも知れません

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415011272X/mixi02-22/

作成日時 2004年08月15日 02:23

海を失った男

説明 2003
晶文社
シオドア・スタージョン, 若島 正

レビュー
寡作にして、不思議な作家。

この短編集はコストパフォーマンスが良い…(^^;;;
噛みしめながら読まないと楽しめないし、余韻が深すぎるからだ。

2編目の「ビアンカの手」など恐ろしくも気持ちが残る。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794927371/mixi02-22/

作成日時 2004年08月10日 08:50

『Shall we ダンス?』アメリカを行く

説明 2001
文芸春秋
周防 正行

レビュー
映画は劇場で観ました。

で、これはアメリカで「映画を売る」話。
売るために努力しているよ、アメリカのマーケッターは。
原価をどう計算しているかが知りたかったが、周防監督に期待しちゃいけないよね。

映画はやるせないサラリーマンが、美人に惚れることで再生していく話。仕事はどうなったかわからん。…(^^;;;

実行、実践、そして評価、修正、また実施というビジネスの基本が語られている。
エンタメであろうが同じなのだ。
エスキモーに氷を売るつもりでビジネスをしなくてはね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416765606X/mixi02-22/

作成日時 2004年08月10日 01:29

シコふんじゃった。

説明 1995
集英社
周防 正行

レビュー
ちょっと思い出して映画の方を書こうと思ったんだけど、DVD無かったよ。

実際のモデルになったのは、芸大。
知り合いの彫刻家が在学中に本当にあった話をエンタメに。その知り合いがモデルだったので、封切りに招待されたとか(⌒-⌒)

竹中、柄本コンビはここからかな…(^^;;;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087482006/mixi02-22/

作成日時 2004年08月09日 15:32

揺籃の星 上

説明 2004
東京創元社
ジェイムズ・P・ホーガン, 内田 昌之

レビュー
最新刊。
この作者が日本に紹介されてから25年くらい?
日本では売れてるSF作家。

繰り返して社会テーマを扱う人。
壮大な天文学理論を応用しながら煙に巻くのも上手い、ストーリィテラーでもある。

しかし、「星を継ぐ者」から4半世紀、いらだちが見えるなぁ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488663230/mixi02-22/

作成日時 2004年08月09日 09:42

母なる大地父なる空 (上)

説明 1995
晶文社
スー・ハリソン, 河島 弘美

レビュー
うー、アリューシャンである。
ここを掘って見たかった。
ネイティブアメリカンはここを通ってアメリカ大陸に渡ったと言われているのだもの。
しかし、言霊、を西欧人も理解しているのね。

全6冊の単行本、強い母性の物語。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794962274/mixi02-22/

作成日時 2004年08月03日 07:42

野球引込線

説明 1992
文芸春秋
W.P. キンセラ, W.P. Kinsella, 永井 淳

レビュー
言わずと知れた、フィールドオブドリームスの原作者、W・P・キンセラの野球好きに捧げるオマージュ。

短編集なんで、どれもそこそこ楽しめる。
「天然芝の歓び」を読むとぞくぞくするよ。
昔の人工芝でスポーツは考えられないよね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163133801/mixi02-22/

作成日時 2004年08月02日 01:23

デザインは言語道断!

説明 2003
アスキー
川崎 和男

レビュー
この人を知ったのは、月刊マックパワーの連載である。
実際にナナオのフェアまで行って、プレゼンまで聞いたこともある。
過激で、過剰にされる方である。

私も、この人の考え方を知ってから、設計と言わずにデザインと称するようになった。

車椅子のデザイナーにして、医師、大学教授。
今度、名古屋市大から札幌大学の学長になられた。
大学をデザインする。
願わくば、このまま過激でいてもらいたい。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756144004/mixi02-22/

作成日時 2004年07月30日 08:01

宗像教授伝奇考 第7集 (7)

説明 2004
潮出版社
星野 之宣

レビュー
実は考古学者になりたいのである。
民俗学は馬鹿にしていた。
だって、折口はおかまだったし・・・

この作者の星野之宣氏は、同郷の北海道帯広出身。
3歳上なんで高校ですれ違うかどうかというと無理か。

で、知的好奇心をそそるのである。
7巻目では、古代の壬申の乱を中心に語られるが、ぞくぞくするなぁ。
5巻目の徳川綱吉五代将軍の話もぞっとした。
歴史は人気がないけど、教え方、語り方に工夫すれば良いんだが。

んでもって、巻末に諸星大二郎との対談が載ってる(^_^)/
たまりませんなぁ

ただ、惜しむらくは、潮出版が創価学会系であること。
 →小学館に変えた
http://www.amazon.co.jp/宗像教授伝奇考-7-ビッグコミックススペシャル-星野-之宣/dp/4091816886/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1222166524&sr=1-2

作成日時 2004年07月29日 09:06

非国民

説明 2003
幻冬舎
森巣 博

レビュー
週刊「SPA!」に「打たれ越し」なるエッセイとも小説とも付かぬ連載があり、それで覚えた作家。

最近、週刊「SPA!」は切込隊長の「香ばしき人々」を立ち読みするくらいかな。

しかし、ばくち打ちが国家を論じて、そこら辺のTV解説者や評論家なんかよりずっと面白い。
魔のトライアングル、政治、やくざ、警察官僚をぼこぼこにしてる。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344003306/mixi02-22/

作成日時 2004年07月28日 16:35

渡邊恒雄 メディアと権力

説明 2003
講談社
魚住 昭

レビュー
渡邉恒夫って、野球のルールを知らないらしい。

「俺は才能のあるやつなんか要らん。
 俺にとっちゃ、何でも俺の言うことに従うやつだけが
 優秀な社員だ。」
讀賣新聞って、何?

読んで気分が悪くなったけど、読まないと分からんもんね

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062738112/mixi02-22/

作成日時 2004年07月27日 21:50

ナンバ走り

説明 2003
光文社
矢野 龍彦, 金田 伸夫, 織田 淳太郎

レビュー
いやぁ、やってくれました、大和の国。
にっぽんじゃねーよ(^_^)/

うんうん、ランニングフォームを変えました。
ひねりから垂直系に。
楽になってます。本当です。スポーツやってる人には必携ですね。

世界の中心で欧米の馬鹿、と叫べる

ですです(^_^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334032214/mixi02-22/

作成日時 2004年07月26日 01:16

2008年9月21日日曜日

証拠

説明 1990 早川書房
菊池 光

レビュー

ついでにもう一冊競馬シリーズから。

これをミステリと捉えるか、妻の死から立ち直って、また生きていく気力を得ていく男を描いていると見るのかで感想が違うよね。

ディック・フランシスは頑固なまでに男を描いている。
死ぬなんてとんでもない、誰かを頼るなんてとんでもない、泣くなんてとんでもない・・・
ジョンブル・ハードボイルドである。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150707235/mixi02-22/

作成日時 2004年07月25日 01:25

骨折

骨折
説明 1978  早川書房
ディック・フランシス, 菊池 光

レビュー

ディック・フランシスの競馬シリーズ11作目。
多分、この作家なら「興奮」とか「利腕」を挙げる人が多いでしょうね。

これと同時期にR・B・パーカーの「初秋」を読んでいて、やっぱり男は親と別れの時期があるのだな、と考えさせられたし、それでも前を向いていく生き物だと思ったよ。

男はしょーもないねぇ。
儀式がないと大人になれないや

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150707111/mixi02-22/

作成日時 2004年07月25日 01:19

上司は思いつきでものを言う

説明  2004 集英社
橋本 治

レビュー

この作家とは20年くらいの付き合いなんだけど、今回は参った。ホントに凄い。

今まで読んできたビジネス書が何故、有効でないかすぐに分かる本。
アメリカの機関銃とミサイルで脅して、壊して、殺して行く資本主義の本を読んでも意味がないと知る。

しかし、何で皆、語らないのかね
日本の経営者、ミドルマネジメントって馬鹿?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087202402/mixi02-22/

作成日時 2004年07月24日 09:57

深夜特別放送〈上〉

2001 早川書房
ジョン ダニング, John Dunning, 三川 基好

普通、この作者の本だと「死の蔵書」「幻の得装本」を挙げるのだろうけど、敢えてこの本を。

失踪した恋人を追いかけてたどり着いたラジオ局とその中で演じられるドラマ。
劇中劇といえば「じゃじゃ馬馴らし」が嚆矢としてあるが、この中の話も緊迫感を備えて面白い。
学生時代、FM東京では毎日22時から生ではなかったがドラマが流れていたし・・・意外にラジオを良く聞いた世代なのかも知れない。

もちろん、本編の失踪した恋人も見つかり・・・一気にラストシーンに向かうところも楽しい。

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作成日時 2004年07月23日 07:43

野球盲導犬チビの告白

1989 文芸春秋
井上 ひさし

レビュー

井上ひさしは日本語の上手。
井上ひさしは運動音痴。
井上ひさしはプロ野球が大好き。

大リーグで片腕のピッチャーが投げていたのはいつごろだったろうか。

讀賣巨人中心の奇妙奇天烈な日本プロ野球を盲目の天才バッターで痛烈に批判・・・
じゃなくて、熱い思いがこみ上げてくるんだよね。
日本はこのままじゃいかん、とか。
せっかく手に入れた視力をやっぱり手放して、
「姿形じゃなくて心でしょ」
に戻っていく。
いろんなプレーヤーがいたら日本のプロ野球もなくならずに済んだのに。

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作成日時 2004年07月22日 11:20

愛と名誉のために

1994 早川書房
ロバート・B・パーカー, 菊池 光

レビュー

これ、28歳で読んだ(単行本)
主人公ブーンが立ち直る歳
俺もアルコール依存症に成りかかっていた
ひょっとしたら、そのまま堕ちていったかも知れない

一読目の最後、泣いたよ
で、
「よし、ここから始めよう」
って、声に出して言った

これを読まなかったら、住所不定無職、だったよね
今は住所特定無職(⌒-⌒)

だらしない男は読むしかないけど、感動力ある?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150756651/mixi02-22/

作成日時 2004年07月22日 02:06

一夢庵風流記

説明 1991新潮社
隆 慶一郎

レビュー

”そもそも友とは何かを喋るもんかい?”

”無意識に自分を捨て,相手の身になって相手の眼で世界を眺めると云うことが即ち惚れたと云うことなのだ”

隆 慶一郎である。

これで止めようかなぁ、なんて思ったけど、これじゃあ何もわからんもんね、…(^^;;;
漢(おとこ)って言葉の多用が結構目に付いたんだけど、所詮、こんないい男は日本には居なかったし、これからも現れない、そう言いたかったに違いない

チンケで格好悪く、いぎたなく、みすぼらしい
それが本当の日本男児だもんね(汗)
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作成日時 2004年07月20日 22:39

長距離走者の孤独

2000 集英社
アラン・シリト, 丸谷 才一, 河野 一郎

レビュー
これは映画にもなっているが、暗さという点では原作が勝る。
アイデンティティを問題にそれを巡る物語、とでもすれば一応解説らしくはなる。今日もほんのちょっとっだけランニングしてきたが、なかなか煩悩が消えるところまではいかない。
この主人公は、考えられるのだろうな、走りながら、と尊敬の気持ちで読んでいた。

ただし、面白い小説ではない。…(^^;;;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087600017/mixi02-22/

作成日時 2004年07月18日 20:37

2008年9月13日土曜日

海底牧場

説明 1977
早川書房
アーサー C.クラーク, 高橋 泰邦

レビュー
SFでのクジラものということで、トリは大御所、クラーク。

まぁ、クジラ擁護の欧米人としてはクジラを養殖して食物を賄うなんてのはこれ以降聞いたことがない。
絶版になっていないようだった。
ここからの派生で、「人間がいっぱい」映画化名「ソイレントグリーン」などに行って見るもよし。

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作成日時 2004年07月12日 16:54

ジョナサンと宇宙クジラ

説明 1977
早川書房
ロバート F.ヤング, 伊藤 典夫

レビュー
クジラついでにこれも。
根強いファンが居るようです、この作者。
ロマンチックと言うよりは、やっぱりおセンチ。
この作者が好きだと、大体ジャック・フィニィに流れるのが定番らしい。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150102457/mixi02-22/

作成日時 2004年07月12日 16:49

神鯨

説明 1978
早川書房
T.J.バス, 日夏 響

レビュー
絶版なんだけど、「塵クジラの海」を取り上げたのでついでに。
遺伝子改造されたクジラと、これまた遺伝子がどうにかなっちまった人間のどうしようもない物語。
映画「マトリックス」の潜水艦みたいだと思えば良いかも。

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作成日時 2004年07月12日 16:45

塵クジラの海

説明 2004
早川書房
ブルース スターリング, Bruce Sterling, 小川 隆

レビュー
作家のデビュー作って、そいつの全てが詰まってるとも言うけど、やっぱりセンチメンタルだよね。
20年くらいにはなるかと思ったら、ギブスンの「ニューロマンサー」から今年は20年。SFなんてのはもう終わってるんだけど、ときどきこんなのを拾ってしまうから止められない。中毒ではある。

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作成日時 2004年07月12日 16:40

ダ・ヴィンチ・コード (上)

説明 2004
角川書店
ダン・ブラウン, 越前 敏弥
レビュー
なんかこう、知識が疼くのよ。(⌒-⌒)
だけど、読み終わった後に美術書のコーナーに行って、2001年以降で補修の終わった「最後の晩餐」の写真を探しに行った。
凄い絵だ。

巧みに組み立てられた知識の迷宮、ですかね。

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作成日時 2004年07月11日 18:05

鉄道員(ぽっぽや)/ラブ・レター

説明 2004
講談社
浅田 次郎, ながやす 巧
レビュー
この原作を読んだとき、号泣してしまった。
漫画になったら、どうなのよ。彼の絵は「Dr.くまひげ」でお馴染みだった(ラガーマンはかくありたい)。

やっぱり、涙、止まんねぇ
ラブ・レター、読んで泣かないような奴とは付き合えねぇ
カミさんに隠れて読むべし

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062748266/mixi02-22/

作成日時 2004年07月11日 17:59

機関車先生

説明 1997
講談社
伊集院 静
レビュー
立ち読みで帰ってしまおう、なんて思ったんだけど、
ダメでした。無頼派と聞いていた作者なんだけど、これ
は負けた。ただただゆっくりと物語に浸れる。
島の年寄りも格好良い。「死ぬ前にしておくことがある」じいちゃんが格好良い。
やたらしゃべる男が増える中、この機関車先生は良い。

今夜、カミさんが寝た後に読み返して、袖で眼を拭くのだ

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062635372/mixi02-22/

作成日時 2004年07月11日 17:54