2011年8月15日月曜日

「傭兵の二千年史」

「傭兵の二千年史」 バスチーユを守っていたのはスイス人傭兵なのは有名な話しだ。
最近の中東では、アメリカの”軍事顧問会社”が戦闘を受け持っている。
アメリカの兵隊さんは奨学金が欲しくて志願したのであって、戦闘するのは本意ではない(とベルリッツの英語教師は云っていた)
普通の人は戦争だからといって人を殺せない。日本軍だって、殺されるよりは餓死したり味方に撃たれたりの方が多いと聞く。何かに焦点を当てて歴史を紐解くことの重大さよね。

「マグダラのマリア」

「マグダラのマリア」 いわゆるキリスト教の宗教画って、女性が出てくるとポルノじゃないのかな、とも思ってた。
聖母マリアは死んだのかどうか、そういえばどこにも書かれていない?
謎は解けないが、なぜマグダラのマリアが重要なのか、それが大切。
”ダ・ヴィンチ・コード”では、イエスの女房じゃねーか、なんて謎解きだったけど、復活の日まで待っていたのは“女達”って聖書の記述がある。
イエスがエルサレムに連れて行った女達の一人が“マグダラのマリア”だと。
そしてイエスの復活に立ち会うのだけれど、どうも「ルカ伝(ペテロ)」では思いっ切り否定されていたりして、女性の地位を貶めていく話しがある。
“マリア”という名前にそんなに意味はないのだろう。20世紀後半になるまで欧州の女性だって、日本と同じように男の付属物だったわけで、名前のバリエーションが少ないのは致し方ない。

「タイム・マシン」

これ、「タイム・マシン」の目次。 どちらかというと、「塀にある扉」を読み返したくて数十年所有中。この文庫本は新版が10年くらい前に出たので、早川文庫。
「塀にある扉」だけど、リドリー・スコットの「グラディエーター」に出てくるような気がする。あのシーンを見返したくて、「グラディエーター」のDVDも売らずにとってある。

楊令伝二

てなことで、楊令伝二を買ってしまい、水滸伝19巻を読み返すはめに。
現在15巻目を読了中。一〇八人揃う前にどんどん死んでいっちまう(>_<)ゞ
「しかし、おまえは死ぬぞ。おまえだけでなく、誰でも死ぬ。一日生きれば、一日、死に近づくのだ」 文庫版 北方水滸伝九
「生まれたことは死ぬことだ。生きていることは死ぬことだ」
文庫版 北方水滸伝十二
「老いぼれは、若いやつに手間をかけさせてもいいんだ。赤子が、大人に面倒看てもらうようにな。そういうもんだ」 黒旋風李逵

「はじめての宗教論 左巻」

「はじめての宗教論 左巻」  右巻が先ですな。伝統的には「左が偉い」のが日本なので左から買ったら、右を先に読む必要があった。
簡単な「新約聖書」とか読んだ記憶があるんだけど、筒井康隆が「バブリング創世記」でパロッていたように退屈なんですよ、聖書。
キリスト教で好きなのは、ヘンリー8世が作ったイギリス国教会。
なんといっても自分が離婚したいためにバチカンを敵に回した。やるもんですな。
うちのチームのオージーに聞くと、彼の地は宗主国を見習ってイギリス国教会。
欧米のSFとかにもしっかりキリスト教は入っていて、その根本を聞きかじるくらいしていないと、読んでも楽しめないんだけど、文化というのは重層的にならざるを得ないもんだなぁ、と。
でもって、井沢さんの「逆説の日本史」では日本人にも宗教はある、と主張されていて宗教から逃れて文化も政治も語れないんですね。改めて勉強が足りない、そう思った次第です。

「強く生きるための古典」

「強く生きるための古典」岡敦著 日経ビジネスオンラインで連載していたのが新書になった。
なんという読み方。感嘆します。やっぱり読書は量ではない。
紹介された本は5割も被っていない。もちろん書名は知っていたりするけど、読むに至らぬ本のなんと多いことか。せめて積ん読くらいはしておきたいが、場所がない(>_<)ゞ

「逆説の日本史13」

「逆説の日本史13」 あーあ、やっちまった。去年買ってるのにまた買ってしまった。
こういうことありますよね、ね、ね!!
それにしても累計420万部、、、ってことは読者が30万人。
歴史がブームらしいけど、そのくらいなのかも知れない。塩野七生の「ローマ人の物語」が一番読まれているのかな。甘ったるくて読むに堪えないのがあったけどなぁ。

ハチはなぜ大量死したのか

「ハチはなぜ大量死したのか」文春文庫 日本でも話題になったハチの大量失踪。
もう忘れられているけど、まるで複合汚染みたいな状況が創り出したものらしい。
しかしまぁ、こんなにハチに助けられているのですね、農業。そして、「動的平衡」、回復力が必要。
ヒトは狩猟採取の世界では、週に30時間も働けば食べられたけれど、農業の発明から5千年?6千年?人類は朝から晩まで働くようになり、エネルギー革命から200年、どん底の生活をしているらしい。
とはいえ、工業化された農業無しに生きていけない。
「沈黙の春」はすぐそこなのか。

図像観光

「図像観光」荒俣宏 絶版なんだけど、引っ張り出して読んでみた。4半世紀前の本だけど、紙質が良いのと保管で太陽光に晒していなかったので、綺麗。朝日ジャーナルの真ん中の見開きカラーページで毎週4ページの連載だったような。同じく朝日ジャーナルの真ん中の見開き連載で「グレートジャーニー」があったな。こっちは3年前くらいに新書で出た。

楊令伝一

「楊令伝一」北方謙三 文庫本である。買ってしまった。あーあ。毎月出るんだろうなぁ。途中で、水滸伝19巻も読み返したりして、大変なことになるんだけど・・・仕方ないか。