2013年10月30日水曜日

「街場の文体論」「独立国家の作り方」「中国化する日本」

「街場の文体論」内田樹
「独立国家の作り方」坂口恭平
「中国化する日本」与那覇潤
しばらく前に読んだ本達。
  
・「街場の文体論」
授業で語ったことを書き起こしたもの。何が大切で何が必要なのか、諄々と説いていく。この人は合気道もやっていて、身体と言葉を一致させているような、言語というか、日本語の話し言葉と書き言葉の差異を埋めていくような話し方、いや、書き方か。読み終わって背筋が伸び、すっきりします。
  
・「独立国家の作り方」
この人、統合失調症だったかな? とにかく前へ進もうとする自分と動けなくなる自分と闘っている。意外にグローバルってのは個人が自由になるのかも、と思わせてくれる。
  
・「中国化する日本」
中国の北宋時代にいったん中国は成長しきって、資本主義、文治主義を整えたような感じがあり、日本の現状はそれと酷似しているそうだ。

歴史関係の本を読むのは「新しい解釈」が必要になっているからなんだけど、こういう思考実験的な解釈はとても面白い。人間の歴史はとても面白くて、現代の世界は道具、ツールが発達しているだけのような気がするが、本当はそのツールに振り回されているのではないか。

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